最近観た映像作品(『ジャンパー』他)

このところ堅苦しい話ばかりで、そのため筆もなかなか進まないので、自分用の記録も兼ねて、観た作品をメモ。

借りてきて観るもの、映画館で観るもの、放送を観るもの、放送を録画して観るもの。映画に限らずドラマも含めて。これをまとめてなんて言えばいいのかわからない。とりあえず「映像作品」としておきます。

ジャンパー

面白かった。ジャンプするときの音響と視覚効果が脳に残る。

主人公と、それに敵対する勢力のどちらもが、完全なる正義でも悪でもない、というところがよいですね。

見終わってからしばらく、自分がジャンパーになったとして、合法的に儲けるには何するのが一番効率がいいか、という思考遊技を楽しんでました。

「興行成績よかったら続編作ろうっと」という意志が見える終わり方だったのですが、ぜひお願いします。

エリザベス

この間、連れ合いに引っ張られて「エリザベス ゴールデンエイジ」を見にいったのですが、行ってからそれが続編であることを知りました。で、ちょうどWOWOWで放映したので録って観ました。

西洋史が忘却のかなたなので、もいちどちゃんと知らないといけんな、という思いを強くしました。

全体的に画面が暗く、映画館で観るにはいいけれど、明るいお茶の間のテレビで観るのは厳しいかも。

ちなみに、「ゴールデンエイジ」は、見事な衣装に眼を奪われました。

アンタッチャブル

お笑いのじゃなくてね、映画の。エリオット・ネス vs アル・カポネ。久しぶりに見直しました。これもケーブルTVから録画。このところ日本社会における法支配のやるせない状況に鬱々としていたので、こういうの観るとスカッとします。

ほとんどフィクションとはいえ、この映画のアンタッチャブル4人衆はやはり魅力的です。

ちりとてちん

いまごろになって、見始めたんですが、いや面白い。すばらしい。初めから見ていなかったことを大後悔しているところです。といっても、どう考えても朝ドラを見ようと思う動機がぼくにはなかったのでやむを得ないんだけれど、それでも評判を聞いた年末ぐらいから見ておくんだった……。

脚本家の力を見せつけられるこういう作品、大好きです。毎日15分ではものたらなくて、一週間分じっとがまんして溜め、一気に観ています。

篤姫

宮崎あおいの演技を見るのは初めてかもしれないのだけれど、実に魅力的な姫を演じています。まわりの配役もいい。特に、山南さん改めエキセントリック家定がどう絡むか、ワクワクです。

『ちりとてちん』も『篤姫』も、オープニングがけっこう好き。日本の伝統絵画や文様をCGで動かすあの映像、作るの楽しいだろうなあ。

[映画・演劇・テレビ]
2008.03.10 - 11:55 PM |
『冤罪File』 | アーサー・C・クラーク先生

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