コンピュータ  (公開順)

iPod用インイヤー式ヘッドフォン

付属していたヘッドフォンを踏んづけて壊してしまったので、買おうと思っていた純正インイヤー式ヘッドフォンをやっと買いました。
ビックカメラには在庫がなかったので、アップルストアで注文。

もともと、付属のヘッドフォンではサイズが合わず、ちょっと長くしていると耳が痛くなっていました。

それでBang&OlufsenのA8も買ってみたのだけれど、これも耳に合わず、痛くなります。ぼくがメガネをかけているせいか、付けたりはずしたりするのも面倒で、使わなくなってしまいました(1万円以上もするのに!)

結局純正に回帰。ただし今度買った「インイヤー式」は付属のものとは異なり、シリコンゴムで耳の中にぴったり収まるようになっているもので、外部の音もかなり遮断されていい感じ。
耳の穴の大きさに合わせて大中小のシリコンゴムがついているので、ぼくと同じようにヘッドフォンの大きさが合わないという人にはいいと思います。

2004.05.10 - 06:58 PM ||コメント (1)

MS Office 2004 for Mac

毎回、Officeがアップグレードするたびに、今回こそちゃんとレビューして、MSにもフィードバックしようと思うのだけれど、いざ新しいバージョンを使いはじめると、レビューする気がみるみる失せていきます。
「今度こそよくなってるだろう」という期待を、何度裏切られたことでしょうか。
今回もまた、そうでした。
いつになったら、レビューできるレベルになるんだ……。

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2004.08.04 - 02:03 AM ||コメント (1)

G5のファームウェアで酷いめに

Mac OS Xのソフトウェア・アップデートで、G5のシングルプロセッサモデルを対象としたファームウェアアップデートというのが表示されたのでアップデートした。

そしたら、OS Xに移行してから経験したことのないハングアップ頻発。

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2004.09.27 - 09:14 PM ||コメント (0)

Blobs

Blobs最近気に入っているゲーム。
Lost Mindsという会社のBlobs。
やっぱりOS X使っていると、ゲームであっても、画像がきれいじゃないと今ひとつ気分が乗らない。
これはシンプルだけど、適度に頭使い、時間もかからないので気分転換によろしい。
登録しないと5面ぐらいで終わってしまうけど、$10ですよ、登録しましたとも。

2004.09.29 - 07:18 PM ||コメント (0)

OS X:プリンタをリストに追加できない問題の解決

先日のシステム入れ替え後、プリンタをプリントセンターから追加しようとしても
server-error-service-unavailable
というエラーでプリンタがリストに追加できない現象が。

しかし、エラーの文言をググったら、ひとつだけヒット!
Suisui Weblogさんに感謝感謝。ここに書かれていたリンクをたどって、アップルのサポートページの解決方法にしたがったら、追加できるようになりました。
ぼくのところで出たメッセージは、サポートページにあったエラー文言とは異なっていたので、Suisui Weblogさんにそのままの記述がなければ情報を見つけられなかったところでした。

また、エラーダイアログで、テキストがコピーできたのも幸いしました。わざとコピーできるようにしているとすれば、フレンドリーな配慮。

何かの問題の解決を得たときには、同じ状況の人が検索できるような方法で、blogに掲載しておくのが吉、という教訓。

2004.10.24 - 10:29 PM ||コメント (1)

やはりさすがアップル。iPhoneお見事。

iPhoneという商標をアップルが登録していると知ったときから何年が経つのか……その間、ずーっと、ものすごく期待していたものがついに発表になりました。

さすがに見事。すばらしい。
ケータイの使い勝手とは「当然かくあるべし」というものが、目の前に表れたという感じ。
Mac OS Xで作り上げたGUIやアクアインターフェースを活かしながら、ケータイの利用シーンや形状、スペックを十分に考慮されて、きちんと統合されています。

現在のほとんどのケータイでは、表示はグラフィカルでありながら「選択肢をキーで選ぶ」という、いわばDOSの頃のキャラクタベースアプリケーションと本質的に変わりのない方法をとっていて、そこがぼくの最大の不満でした。
タッチスクリーンを使って指で「フリック」する手法は、ですから当然かくあるべし、です。
その上、写真を拡大縮小する操作などでは、二本指を使うやりかたが採用されています。このインターフェースはデモでは見たことがありますが、商品として採用されたものはなかったんじゃないでしょうか。

画面切り替わりの様々なアニメーション効果も、小さい画面で移り変わっていく情報の関連性を直感的に(この言葉はまさにこういうときにこそ使うのです)伝えるうえで必然的なものですが、それはまた実に気持ちのいいものでもあるでしょう。

実際に使ってみて、反応のスピードなどをみてみないと、いますぐ「使える」ものかどうかの判断はできません。が、もしそうだとしても、最初のMacintoshがそうであったように、コンセプトに環境が追いついていないという話です。


これまでのケータイのユーザーインターフェースには根本から大幅に改革できる余地があるので、ぜひそうした仕事をしてみたいと常々思っていたのですが、アップルに先に革命をおこされてしまいました。
でもまあ、アップルがやってくれるのならそれでいいと思えてしまいます。
これは、よく言われるような「信者」だからということではありません。
論理的で快感を伴うこのようなインターフェースを考え出し、統一感のあるデザインにまとめ、コンピュータやネットワークの環境、コンテンツ配信とのシームレスな連携をすることができ、そしてそれを商品化して市場に行き渡らせることができるのは、今この世界に、アップル以外にないのです。
だからこそアップルにずっと作ってほしいと思ってきました。
ああ、早く使ってみたい。


かつてPCがキャラクタベースからGUIへガラリと変革したように、これからのケータイも、もはや今のままではいられなくなりました。

2007.01.10 - 08:37 AM ||コメント (1)

Advanced W-ZERO3[es] 購入

iPhoneまでの「つなぎ」と言ってしまってはもうしわけないけれど、気分的にはそういう感じでAdvanced W-ZERO3[es] (名前長すぎ……以後「アドエス」)購入。

使い勝手などは、editorium.jpのほうに書いていこうと思います。
※ ぼくの仕事のジャンルに関連する話題(主にユーザビリティ、情報デザイン関連)は、今後editorium.jpに書いていくつもり。

2007.07.23 - 12:23 AM ||コメント (0)

さよなら、egword。ありがとう、エルゴソフト。そして。

なんと、エルゴソフトが、egword、egbridegeの販売を、終了してしまいました。

24年前。Macintoshが誕生したその年に、早くも登場した日本語ワープロが、その長い歴史を閉じると知って、ちょっと涙が出そうです。

初めて見たのはその年のデータショー。まだMacに日本語環境さえない中で、Mac 512Kの英語OSの上で見事な日本語入力と文章変換を見せてくれたときの感動は今も記憶に残っています。

Macユーザーとして、それからMac雑誌の編集者として、初期のMacの日本語環境の貧弱さを克服する努力を続けるソフトハウスに対しては強い期待を持っていました。
エルゴソフトは、中でもその先駆者として、ぼくらの期待にずっと応えてくれていました。
『MacJapan』というぼくがやっていた雑誌は、その名にJapanを冠したということもあって、Macの日本語環境について、ユーザー側の様々な工夫についての情報を提供することはもちろん、メーカー側に対し、批評したり提案したり応援したりすることでどんどんよくしたいという思いを強く込めて作っていました。
なのでエルゴソフトには取材をさせてもらうことも多かったのですが、開発や営業の方にお会いするたびに、Macintoshと日本語に対する愛情や情熱にうれしくなったものでした。あのころの皆さんは、今どうされているのでしょうか……。

最近は個人的にはワープロという分野のソフトウェアを使うことがほとんどなくなってしまったため、エルゴソフトの製品には、家族や知人のMacのサポートをするときにしか接していませんでしたが、OS Xになっても、純粋な日本企業が作るほとんど唯一のMacワープロとして、いつも気になっていました。

そしてちょうど次のバージョンアップについて情報を入れようとしていた矢先のこのお知らせ……ショックを受けています。
これで、縦書きができる、使い勝手のよい快適な日本語ワープロが、Macのプラットフォームになくなってしまいます。(MS Word、LightWayText、InDesignがあるのは承知していますし、いずれもユーザーですが、どれもegwordの穴を完全に埋めるような製品ではないです)

そのような思いを抱きながら、ここ数日、まるで追悼のようなメッセージの続く2ちゃんねるのエルゴソフト板を読みながら、意気消沈……していたのですが、しかし昨日、気持ちを明るくしてくれるすてきなメッセージが書き込まれました。

236 名前: 中の人 Mail: sage 投稿日: 2008/01/29(火) 09:39:50 ID: 8s5ku6u40 中の人こと、開発責任者の廣瀬と申します。

こんなにたくさんの方に多くの感想をいただき大変驚いています。
自宅はUSENなんですが、昨夜はUSEN規制中で書き込めませんでした。

現場の責任者として力が及ばずこのような結果になってしまい
大変申し訳ありませんでした。
また、これまでお使いいただいたお客様には心より御礼申し上げます。

この掲示板では多くのフィードバックや励ましのお言葉を頂き、毎日チェックして
少しずつですが製品に反映して参りました。
しかし何も回答しないこともありました。不愉快な思いをされた方にはお詫び申し上げます。

多くの方からご要望いただいた禁則処理や表計算機能などを盛り込む予定だった
Universal 3 は幻となってしまいましたが、私のワープロにかける情熱の火は
消えていません。

35歳でプログラマは定年なんてことをブログに書きましたが、
もう一度書いてみようと思います。

家族も理解してくれました。

いつか皆様にお披露目できる日が来るようにがんばります。

感動的です。egwordはもうなくなってしまったけれど、その火は消えていないようです。
廣瀬さんのブログにもたくさんのコメントが寄せられていますね。
廣瀬さん、これまでの貢献に感謝です。
これからのご活躍に、とても、期待しています。
「いつか」を心待ちにしています。


2008.01.30 - 08:24 AM ||コメント (0)

パラメトロン

Googleに行ったらロゴが変わっている……コレナニ? コアメモリ?と思ったら、
うおお。パラメトロン!
真空管に代わる、純国産の論理素子ですよ。
今日はパラメトロンコンピュータ誕生50周年だそうです。

うれしいねえ、Googleの中の人、パラメトロン知ってたんですねえ……と思ったのだけれど、他国のGoogleのロゴは変わっていない。google.co.jpだけみたい。そういうロゴの変え方は今までなかったような。うれしいような、残念なような。

parametron.gif

ご参考:ウィキペディア「パラメトロン

2008.03.26 - 06:34 PM ||コメント (0)

日本の電子本の暗い未来

電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退

Sigh...
前に書いたとおり、Kindleのような電子本端末が出現するのを今や遅しと待っているのですが……
なんと撤退……何考えているんでしょうか。いや、考えてないのか?

新聞が強固に今のビジネスモデルをごり押しするのと同じで、既得権益を手放そうとしないあまり、新たな商機を完全に失うまで気がつかない、ということでしょう。
iPodにやられたのと同じ。

日本の場合の最大の問題は、新しいビジネスモデルを作ろうとしないことから来るコンテンツの不足と、閲覧に対する制限です。
読者にとって一番便利なのはどういうものかということから考えずに、どうやったら権益を守りつつおいしい思いができるかということから考えている。結局守れないのにね。
コピーがカンタンにできないとか、60日しか読めないとか、何のためにネットワークとデジタルを使うのか、ユーザーからすればまったく意味わかんない不便な仕様にしておいて、売れるわけがない。

本箱にあるすべての本を端末に入れて持ち歩けたり、サーバーにある自分の「本棚」に簡単にアクセスでき、一度購入した本を永久に保持していられるのなら、みんな使うでしょう。iPodにすべての手持ちCDが入ってしまったように。
特に日本の都会では、本欲しくても置く場所がないんだから。

まあ、Kindleもおもったほど大成功というものではないようですが、その要因はやっぱりKindleにもある不自由さ・不便さによるのだと思っています。

iPhone/iPod touch用のコミックブラウザは、すでにJail Breakしたもの用にはあるようですが、正式にも間違いなく出るでしょうね。
ボイジャーもなんか出すんじゃないかと期待してます。

既存のPC用電子本リーダーのUIは……TeaTime系はまだマシですが、でもまだ改善の余地ありと思います。
一般的には、あまりに本のメタファをおいすぎるあまり、逆にデジタルである利点を失っているものが多すぎると感じます。


しかしこの撤退は、市場にあまりいい印象を与えないから、国内で再度挑戦しようという機運は生まれなくなるでしょう。
出版業界・メーカーは真の原因がわからず(または考えたくなくて)「デジタル本は日本では売れない」という結論にしてしまって、それだけが重く残り、新たな企画は出なくなる(出せなくなる)でしょう。
しかしケータイのコミックや小説市場は育っているので、「パラダイス鎖国」状態がしばらく続いて、それから日本語版KindleもしくはiPhone/iPodによるリーダーの登場で、またしても国内市場がUS企業にもっていかれる可能性大ですね。

しかしこればっかりはアプリケーションやそのUIが優れているだけではだめで、コンテンツが提供されないといけないので、政治力がものをいう世界。

Amazonががんばってくれるか、もしくはジョブズ御大が立ち上がってくれるか……しか今の希望はないかも。
御大は、本なんかiPodで読むもんか、って言ってるみたいだけど、ビデオについても同じことを前言ってたし……音楽市場をすっかり変えてしまったように、世界中の出版市場を変えてくれることを願っています。別にジョブズでなくてもいいんですが、いずれにせよ黒船が来ないとだめじゃないか……と。

2008.07.02 - 12:59 PM ||コメント (0)

ようやく、iPhone

去年、iPhoneが発表になってから……ではなく、コンピュータを身近に使うようになってからずっと……かれこれ20年以上前から、こういうものが手のひらに乗る時を、待っていました。

10日、仕事を終えてから21:30ごろ原宿到着。
東京の路上で寝たのは初めての経験でした。
待つこと……特に並んで待つことの嫌いなぼくが15時間待ち続け。
ずっと隣にいたはたちぐらいの男の子から
「若いオレらがへばってるのに、オジサン悠然としてるよねえ、すげえよ」
とか言われながらようやく昼過ぎにソフトバンクショップに入り、白の16Gを購入。

どこでもネットにつながり、ごくごく簡単に、気持ちよく使えるものがいつも手のひらにあるということの心地よさ。

iPhoneの仕事もいろいろ進んでいて、この世界の変革の一端にいられることも、とてもたのしい。

2008.07.13 - 11:42 AM ||コメント (1)

iPhoneの基本にあるデザイン思想への信頼

iPhoneにはいろいろと不満もあるけれど、それでも、これまでのケータイに戻るかというとほとんどそれはありえないと感じます。

根本的で統一的な使い勝手上の原則を持たない、一言でいえば「じゅうぶんに考えて作られていない」機械を常時使うことには、ストレスがあまりに多く、そういう環境にはもう戻りたくない、と。

決してこれまでのケータイの、個々の機能やハードウェア、ソフトウェアが悪いわけではないのですが、総体としたときの整合のなさ、統一感のなさ、そしてそこからくる使い勝手の悪さには、ずーっと、不満が積もり積もっていました。

そうした環境を少しでも改善するために自分の仕事があるので、できるかぎりのことをして、iPhone以外のケータイや情報端末、そしてそれらのためのサービスが既にもっている良さを存分に発揮できるようにしたいと、これは本気でそう思っています。
ただ当面、日常的に使うには、iPhoneをおいてほかにないです。

恋人や夫婦の関係と似ているかもしれません。多少合わない部分や困ったことがあっても、人格の深いところで理解しあえているパートナーであれば、我慢ができますし、基本的には楽しい。でも、根本的に理解できないと感じながら表面的につきあうのは、ストレスだし、結局は時間の無駄です。

まあそういうことです。
前のエントリーの、「きょ」さんのコメントへの直接の回答にはなってないけど……とりあえず。

先日、ワイヤレスコンファレンスで話す機会がありました。内容をDesign IT!のサイトに載せましたのでよろしければそちらも参照ください。
また、ほんのちょこっとですが、今日の朝日新聞の経済面に、携帯のタッチパネルについてのぼくのコメントが載りました。

2008.07.24 - 07:16 PM ||コメント (0)

25年間、iPhoneを待っていた

思えばぼくは、iPhoneを25年間、いやもう少し長い間かな……ずっと待っていた。

7月11日、カウンターの前に立ち、目の前で箱が開けられて、自分のものとなるiPhoneの姿をそこに見たとき、自分でも驚いたことに目頭が熱くなってしまった。泣きそうになった。
それは、15時間並んだすえのことだったから、ではなく、25年以上前から待ち望んでいたものが、ようやく手に入るということへの感動だった。
やっと、この手に。


とりだしてスイッチを入れたらすぐに使える
入力した情報は意識せずに保存される
会社や家のデスクトップのPCにある情報と常に単一の情報を閲覧・編集できる
あるアプリで入力した情報はほかのアプリでそのまま利用できる
信頼できるサードパーティが機能を拡張する

もう少し簡単に言えば、
いつでもどこでもすぐに閲覧や編集ができ、いつでもどこでもネットワークにつなげることができる。

初めて自分のコンピューターを持ったときから、ぼくはずっとそういう環境が欲しくてしかたがなかった。
HC-20やPC-8200は、そんな夢を最初に垣間見せてくれた機械だったし、ワープロでありながらもその思いの片鱗を実現してくれていたWordbank noteが好きだった。
何台ものザウルスや、Palm Top(SONYの)に手を出したのも同じ理由だった。
Newton、Palmに手をだしあぐねたのは日本語の入力の問題と、ネットワークへの対応が充分でなかったことだったかと思う。それで、moperaのような端末は買ってみたりしたのだった。

しかしどのようなノートPCも、電子手帳もPDAも、結局ぼくが望んでいたものではなかった。
これまで一番近かったのは、iモードだったかもしれない。発表された時、望んでいた環境がようやく整ってきた、といううれしい思いを抱いたものだった。しかしその後の携帯電話の発達は、技術や環境がより揃ってきたとはいえ、どうもぼくが望んでいた方向にまっすぐに進んできたとは言い難い。

いろいろな条件を考えてみると、実現できそうな企業は世界でただ一社、Appleしかない……というふうに思うようになったのはいつからだろう。iPodがうまくいった頃かな。それにしてもAppleが携帯の世界に進出する気配など何もなかった。

# あとはかつてのSONYなら、できただろうと思う。そしてひょっとしたら任天堂も。でもそうとうひょっとしないとね(技術もコンセプトを作ることもできると思うけど、相手にする市場がこれまでとまったく違うので相当な方針転換になる)。

だから、Appleがケータイを作ってくれたらなあ……というのが、ケータイを買い換えるたびに、ため息まじりで思うことだった。


3週間使ってきて、ああやはりこれだ、ぼくがずっと欲しかったものは、ということをひしひしと感じる。
ありがとう、ジョブズ。そしてこれを作ってくれた(サードパーティをふくむ)みなさん。
すべてに満足しているわけではないけれど、しかしまずは充分です。
まさにこれです。

これがずっとほしかった。

「これ」というのは、iPhoneという「製品」ではなく、
……こういう「環境」です。
Insanely Greatだよ。

2008.08.01 - 08:34 AM ||コメント (0)