その道中の、陽気なこと!

帰ってまいりました。

『ちりとてちん』の主人公、喜代美のふるさと(という設定)である福井県小浜を見てみたくなり、夏休みに3泊4日で行ってきて、さきほど帰ってまいりました。

ドラマが終了してから4ヶ月以上たったからか、こちらの勢いとはうらはらに、どの場所へ行っても観光客と出会うことはほとんどなく、その分、あのシーンはどこだったのかを探す(といっても案内図があるのでだいたい間違いなくわかるのですけど)楽しみがありました。

泊まったホテルは草々さんが小浜に来たときに歩いた道の前。
魚屋食堂のいづみ町、おじいちゃんやおかあちゃんと語った浜辺、かわらけ投げの梅丈岳、じゅんちゃんと座った線路前の常高寺さんの石段、若狭塗り箸製作所、そしてもちろん、和田塗箸店。
架空の話なのに、ロケ地ではどこでもそのときの場面を、そこで語られた台詞を思い出し、ふぅ、と一息ついてしまいます。

小浜にいる間は、ずっと頭の中でちりとてちんのテーマが流れていました。もしくは五木ひろしの「ふるさと」の糸子さんバージョン。そうそう、喜代美が旅立つ日におかあちゃんが熱唱するあの場所にも行きました。
夕方にはどこでもヒグラシが鳴いて、これまたなんとも言えぬ気分。

毎晩、部屋に帰ってからはDVDでドラマを見直して、また泣いて笑って。

魚も野菜もおいしかった。焼き鯖もへしこも食べて満足満足。へしこ丁稚羊羹は食べられなかったけどね(笑)。

次は上方落語聞きに行かないかんかなあ。

[日記・コラム・つぶやき]
2008.08.16 - 08:44 PM |
旅は道連れ小浜行け | もんじゅの知恵はいかばかりか

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