風のような自由のために
「風のように自由」という言葉があります。
自由であることが、自分にとってとてもとても大切であると思うがゆえに、そのための礎を守ったり、自分と同様に大切であるはずの他人の自由もまた守るために、互いの自由を重んじるにはどうしたらよいのか、考え、話し合いをし、決まりごとをつくることもまたとても大切なことです。
自分のいるいま、ここに吹く風が、どんな状態なのか、それを見聞きし考える場所として、そんな思いを「風の色を見に」というタイトルに込めています。
息苦しくなっていくばかりのような気がしますが、しかし小さくても風穴をあけ、風通しをよくすることを、あきらめたくはありません。
歴史というものの一番端っこにいるものとして、歴史が培ってきたものがただ「人間は変わらない」という証明ばかりでなく、だからこそ様々な思想としくみをつくりあげてきたのだということに、そのような人類の末裔であるということに、誇りを持ちたいと思うのです。
[日記・コラム・つぶやき]
2007.01.02 - 11:04 AM
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