サンタさんへお願い:Kindleをください。

ああ欲しい。欲しい。
これぞデジタルブック。
いままで何度も裏切られてきた、電子ブック端末の実現が、いまこそ現実のものに。

Kindle: Amazon's New Wireless Reading Device

……とはいえ、iPhoneに引き続き、これもまた指をくわえて何年かをすごさなければならなさそうなのが、なんとも辛い。

・Kindleの日本語(多国語)対応はできているのか
・日本の既存ケータイの回線利用はできるのか
・日本語でデジタル本はどれほどあるのか
等々のでかい課題が……。
サンタさん、端末だけじゃだめなんです。
これらを全部ひっくるめて、どうかぼくにプレゼントしてください。

せめて日本のどうしようもない既存電子ブック端末たちが、Kindleをみて、Kindle上陸前に同等もしくはそれ以上のサービスと製品を開発してくれることを望みますよ。

これ使うとAmazonに、何を買ったかだけでなく、いつ読んでるとか、どこまで読んだとかも筒抜けになるのかなあ。そんな情報からターゲティング広告出してきたりするのかなあ。
厚い(というのももはや比喩でしかなくなるが)本を途中で挫折したら『1時間で読める○○』なんて本を推薦してきたりとか。
もはやAmazonにすっかり魂をとられる感じですが、しかしそんな魂売ってもいいから欲しい、ぐらいのもんかも。

買った本はいつでも再ダウンロードができるってことは、Amazonがぼくの本棚にもなってくれるということです。本が占めている面積分の家賃代も、本代に含まれちゃうってことです。

「蔵書」とは結局ライセンス取得のことになるんだな。
自分の持っている音楽をiPodによってすべて持ち出せるようになったように、自分の蔵書を事実上いつでもすべて持っていられるという世界が来るわけです。

すばらしい。
ほしい。

[書籍・雑誌]
2007.11.21 - 09:22 AM |
これなら許せるネコ娘 | さてと、『椿三十郎』。

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