SIGHTとSTUDIO VOICEに元気をもらう
教育基本法改定のショックが大きく、自分はいったいどうするべきなのかとやや途方にくれつつ考えているうちに、重要法案が次々に強行採決、無力感は増すばかりでした。
が、『SIGHT』8月号を読んで、すこし元気がでてきました。
SIGHT (サイト) 2007年 08月号
様々な立場の、様々な角度からの考察による、論理的な結論としての非戦・不戦・反戦。
戦争をすべきではないのは、考えてみれば当然の帰結だ、ということが様々な言葉や論理で語られています。
ありがとう、渋谷さん。元気がでました。
また、『STUDIO VOICE』は創刊30年の中で初めてという政治特集。
STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2007年 08月号
こちらも、読み応えがありました。
何か書かなければ、何か動かなければと思いながらも、「考えがまとまらない」という理由でいつまでも書けず、動けずにいたようなところがあります。
ですが、まとまるのを待っていてはどんどんとモノゴトが進んでしまい、結果、考えた意味がないということになりかねない現実があります。信じられないスピードで悪くなっていっていると思えます。
それに、どうせぼくが考えても何かにしっかりまとまるなんてことはないんですね。
あとから考えが変わるかもしれない、ということを恐れていてもしかたないので、今時点でのぼくの知識に基づいて、今時点のぼくの思いを書くしかない。伝えるしかない。
そうするためのエネルギーを、2冊の雑誌からもらった気がします。
[政治・国際・社会, 書籍・雑誌]
2007.07.17 - 08:07 AM
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