偽りと贋の議会

メールの「真偽」ではなく「真贋」という言葉が使われているのが気になります。内容ではなくメールの存在のみに視点があるということでしょう。
しかしメールの「ニセ」って何だろう。
仮に堀江氏のメールを受け取っただれかがそれを引用してto:自分 bcc:誰かに送ったとしたら、それを「ニセ」という言葉でくくっていいのでしょうか。
ニセモノを作ろうと思ったらto:やfrom:をまずちゃんと作るでしょう。
そもそもあのスミ塗りのメールはどのようなものなのか、ということの検証や事実の開示がないまま、わけわからない展開になっていて、萎えます。

まあ、民主党のどうしようもなさがこれほど明らかになって、それはそれでよかったとも言えますけれど、希望(たとえそれがホンのわずかばかりのものだったとしても)がまた一つぱちんとはじけた感じ。

[政治・国際・社会]
2006.03.04 - 10:48 AM |
ぼくの眼を釘付けにしていた君が、昇天。 | たったひとつの星の上の人として

コメント

コメントを投稿