さよなら、茨木のり子さん

ことばが、どんどんと軽くなっていく……と感じるこの時代、ことばにきちんと重みを持たせ、それを担ってきた人がまたひとりいなくなってしまったという報せはつらいものです。

石垣りんさんが亡くなられてまだ一年余りですが、もうひとりの尊敬する詩人であった茨木さんも、旅立たれてしまったこと、今日知りました。

やわらかい微笑みを浮かべながら、ものを見つめ、耳をかたむけ、こころを研ぎ澄まし、思いをことばにしてつたえてゆく。
背筋の伸びたその姿勢を胸に、ぼくもまた、じぶんの二本足で立ち、生きていきます。ありがとう。

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[編集・情報・ことば]
2006.02.21 - 11:24 PM |
報道の垂れ流しを留めるために | 堀江メールでEudora知名度アップ?

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