泣き笑いの一年

2004年は、実によく泣き、よく笑った一年でした。
泣いたときには、強くそのことを書いておきたくなるので、そんな話を何度かここにも書きましたが、腹を抱えて苦しくなるほど笑ったこともまた、幾度もありました。

泣くことも、笑うことも、精神のバランスをとるツールとしてこれほどすぐれているものはない、ということを実感した一年でもありました。

様々なたくさんの作品が、ぼくを泣かし、笑わせてくれました。
そのような作品を作り、伝えてくれた作家、監督、芸人、ミュージシャン、脚本家、詩人、俳優、投稿者の方々に、心から感謝の念を送ります。またそうした作品に出会うきっかけをくれたり、いっしょに泣き笑いをしてくれた友人たちにも、ありがとう。

現実社会の出来事に対しては、残念ながら笑わせられることはほとんどなく、泣かされることばかりでした。
その涙の源となった現実が変化し、喜びになったものもありますが、いまだに、泣くしかないままの現実も存在します。

2005年は、できうるなら仮想の世界での泣き笑いと、現実の世界の笑いのみに満ちた年になってほしいものです。

[日記・コラム・つぶやき]
2004.12.31 - 10:44 PM |
高機能の使い勝手 | 今年は火星

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