ひとが殺されない幸福
組閣をみても、また組閣の影で成立してしまった法律をみても、心が重くなるばかりで、しかもその重さにだんだん慣れている自分を感じて、うーんと思っていた矢先のニュース。
杉浦法相は31日、法務省で行った就任後の記者会見で、死刑執行について「サインしない」と述べた。(asahi.com 2005年10月31日23時43分)
ああ、少なくともこれからの一年は、国の名のもとに人が殺されたことを聞かずにすむのですね。
短い報道で、詳しい発言はわからないし、杉浦正健氏のことはよく知らないがざっと検索してみる限り、進歩的というよりはむしろ超保守の人のようです。それでも、この発言は、素直に喜びたい。
[政治・国際・社会]
2005.11.01 - 12:11 AM
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