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   <title>風の色を見に</title>
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   <title>ブログお引っ越し</title>
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   <published>2008-08-31T14:31:21Z</published>
   <updated>2008-08-31T14:34:50Z</updated>
   
   <summary>ブログを「editorium.jp」に移すことにしました。 ブックマークやRSS登録されている方は、お手数ですが http://editorium.jp/ をご訪問いただき、そちらを登録していただけますよう、お願いいたします。 ただし、こちらに書いた記事は当面このまま保持しておきます。 ...</summary>
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      <![CDATA[ブログを「editorium.jp」に移すことにしました。
ブックマークやRSS登録されている方は、お手数ですが
<a href="http://editorium.jp/">http://editorium.jp/</a>
をご訪問いただき、そちらを登録していただけますよう、お願いいたします。

ただし、こちらに書いた記事は当面このまま保持しておきます。
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   <title>『闇に咲く花』の忘れがたさ</title>
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   <published>2008-08-26T13:51:44Z</published>
   <updated>2008-08-26T14:10:18Z</updated>
   
   <summary>「忘れることは罪だ。忘れたフリをするのはもっとわるい」 井上ひさし脚本、こまつ座の公演を見てきました——。 あの戦争のとき。何があったのか。そこにいたひと、そこにいた自分は何を考え、何をしたのか。 それらを正面から見据えることからしか、間違いを犯さないようにする方法はない……。 忘れたフリをしつづけている権力者への批判を底流におきつつ、流されて行動した一般の人々のなかの忘却や、忘却のフリに対しても...</summary>
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      <![CDATA[「忘れることは罪だ。忘れたフリをするのはもっとわるい」

井上ひさし脚本、こまつ座の公演を見てきました——。

あの戦争のとき。何があったのか。そこにいたひと、そこにいた自分は何を考え、何をしたのか。
それらを正面から見据えることからしか、間違いを犯さないようにする方法はない……。
忘れたフリをしつづけている権力者への批判を底流におきつつ、流されて行動した一般の人々のなかの忘却や、忘却のフリに対してもまた強い批判を浴びせ、忘れないためのつらい勇気を称え、つらい結果を引き受けようとします。

しかしまた同時に、様々な苦しみを抱えている市井の人々を励まし、暖かく見守る視線にもまた満ちています。苦しみをやわらげるしくみや、互いの思いの交流を愛おしく描いています。

20年前の脚本だということをあとで知りましたが、今この時代にあってこそ、井上ひさし自身の、少なくなってゆく同時代の仲間への悲痛なメッセージにも、思えました。

井上ひさしとこまつ座の芝居を生で観るのは初めてでしたが、期待通りの魅力的で豊かな芝居でした。
そしてひとつひとつの言葉をたいせつにした科白の数々。

ただ、客の年齢層がけっこう上だったのが気になりました。
特に今回の演題などは、今、高校野球の球児だったり、スポーツにとりくんでいる若い人達にぜひみてもらいたい内容だったので……。
いっしょに頑張っているチームの友人たちが、餓えたり、撃たれたり、溺れたりして、みんな死んでしまう。みんないなくなってしまう。
そんなことを、今の高校生は、大学生は、若者は、想像できるだろうか。

想像しがたいことです。でも想像しなくてはいけないことです。
そして今のうちに、忘れていないひとたちに、忘れがたい話をもっと伝えてもらわなければ。

体験をもたないぼくたちにとっては、知らないことは罪だし、知らないフリをすることは、もっと悪い。

<br />
<br />


<a href="http://www.komatsuza.co.jp/">こまつ座ホームページ</a>[komatsuza.co.jp]

今回もまたまた、<a href="http://archive.mag2.com/0000134861/index.html">しのぶさんのメルマガ</a>[mag2.com] から。
チケットを買おうと思って失念していたところに、号外を出してくれたことに感謝です。
しのぶさんの推薦には、はずれがない。みんな見たくなってコマリマス。
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   <title>もんじゅの知恵はいかばかりか</title>
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   <id>tag:www.kazeiro.com,2008://1.226</id>
   
   <published>2008-08-20T14:32:02Z</published>
   <updated>2008-08-21T15:10:35Z</updated>
   
   <summary>夏休みを福井ですごすことに決めたのは、小浜を訪ねたいという思いが一番の理由だけれど、でも、それだけではなくて。 一度、「原発銀座」を見てみたかったのでした。 小浜の港から観光の船に乗って、様々な姿に変化する岩場を回る「蘇洞門（そとも）めぐり」でまず見たのが対岸にある大飯発電所。 ここらの原発はだいたい岬の先のほう、海側にあって陸側からは隠れているのが多いので、港からは見えないのですが、そういえばホ...</summary>
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      <![CDATA[<p>夏休みを福井ですごすことに決めたのは、小浜を訪ねたいという思いが一番の理由だけれど、でも、それだけではなくて。</p>

<p>一度、「原発銀座」を見てみたかったのでした。</p>

<p>小浜の港から観光の船に乗って、様々な姿に変化する岩場を回る「蘇洞門（そとも）めぐり」でまず見たのが対岸にある大飯発電所。
ここらの原発はだいたい岬の先のほう、海側にあって陸側からは隠れているのが多いので、港からは見えないのですが、そういえばホテルからこちらの方向を眺めたときに、海に突き出している小さな半島なのに、やけに高い鉄柱が稜線に沿うようにあるなあ、と思いながらそのときはあまり深く考えなかったのですが、この発電所からの送電線でした。</p>

<p>そしてどこか見学ができるところ……と思って調べて、やはりここ、高速増殖炉「もんじゅ」に行くことに。</p>
<p>もんじゅの見学は、行く前にあらかじめ</p><ol>
<li>電話で受付代行会社に申込み
<li>日本原子力研究開発機構（動燃＝動力炉・核燃料開発事業団、だと思っていたらいつのまにか名前が変わっていた）から電話が来て予定日時確認、仮受付。
<li>同機構からメールで申込書（Excelファイル）と見学の注意点など書かれたファイルが送られてくる
<li>申込書に記入してメールで送付して本申込。</li></ol>
<p>という手順を踏まなければならず、けっこう面倒でした。</p>
<p>申込にあたってはぼくの連絡先だけでなく年齢、性別、勤務先、同行者の住所、前後の予定、車ならそのナンバーなども全部書く必要がありました。<br />
勤務先までなんで必要なのかと思い、問い合わせたらていねいな返事がメールでかえってきて、原子力関係者かどうかをチェックしているとのこと。<br />
まあ、核施設なので、少し厳重なほうが安心はするのでいいのですが。</p>

<p>小浜からレンタカーで1時間ほど。もんじゅに到達する直前に、美浜原発があります。
ここは港や海水浴場から海をへだてた眼の前にあり、けっこう近くに見えます。波止場で子どもが釣りしていたり、若者が海水浴したりする背景に原発があるという風景です。</p>

<p>美浜からトンネルをぬけて、いよいよもんじゅ。<br />
もんじゅには見学者むけの施設が併設されています。<br />
受付のそばの大きな液晶テレビに「ようこそ」、と、ぼくらの名前が表示されていました。身分証明書を見せて確認したあと、見学開始。二時間のコースを頼んでいました。<br />
最初は300人ぐらいは入れそうな階段式のホールで、もんじゅのしくみの立体映像（偏光グラスで見る）と、ナトリウム漏れ事故についてのビデオ。そのときの見学者はほかにはおらず、ぼくと相棒のふたりだけだったので、広いホールの真ん中にポツンと座って。</p>

<p>しょっぱなから事故についての解説だったので、へぇと思ったのですが、広報のしかたとしては正しいです。<br />
事故のことを知らないで見学にくる人（小中学生などもくるようですし）もいるから、わざわざ知らせることになりますが、わざわざ知らせるべきことですし。<br />
まぁしかし、運転再開にむけてなんとか理解を得たいという必死さのあらわれ、でもあるのでしょう。</p>

<p>見学施設には当然のことながら原理やしくみを説明する模型などがあり、ずっとつきっきりで説明してくださる方の解説を聞きながらそれらを見て、なかなかわかりやすかったです。<br />
施設の二階は事故についての展示が主で、ナトリウム漏れが起きた温度計の現物や、それがつけられていた大きな管の現物があります。温度計をどのように改良したか、新たに事故が起きたときに発見したり対応するしくみをどのように変えたか、などなど。</p>

<p>その後、映画で見るような重々しい警戒をしているゲートをとおり、トンネルをくぐって、もんじゅの敷地内部へ。施設の中までは入れてくれないので、少し高みにある展望台から、間近にもんじゅを見下ろすかたちです。敷地内部は残念ながら撮影禁止。</p>

<p>もんじゅが熱交換の媒体として使っているナトリウムとはどういうものか、という説明や、それを理解するための展示に力が入っていました。<br />
なので、ナトリウムという物質の性質や、それを使っている理由などはよく理解できました。</p>

<p>説明員の方には、元研究者らしい情熱あふれた、ていねいで気持ちのよい案内をしていただきました。<br />
なので申し訳ないことではあるけれど、ああした施設や機構に対しての不信感、不安感は、ぬぐうことができませんでした。<br />
ナトリウム漏れ自体は、たしかにまあ大した事故ではないともいえるし、改良も適切になされているのでしょう。<br />
なので同じ事故は起きないかもしれない。<br />
温度計の、予測していなかった振動が事故の原因なのですが、だとすれば、何かほかの機器もまた、予測しない動きをして、こんどは重大な事故になるかもしれない、ということもまた言えるでしょう。事故は、完全に安全なことはない、ということを示しているわけで。<br />
しかも、大した事故ではなかったにもかかわらず、適切な情報公開がされなかったということを、やはり忘れることはできません。<br />
大した事故が起きたら、ますます情報は伝わらないのではないか。</p>

<p>情報伝達上の問題や、事故予測の甘さへの対応、ナトリウム漏れ事故と直接関係する以外の部分での何らかの改善策については、2時間の説明の中で何も語られませんでした。</p>

<p>情報は、それが受け手によって理解されることで「知識」となり、その知識がさらに受け手によって十分に応用できるようになると、「知恵」と呼ばれるものになります。</p>

<p>もんじゅが、その名にふさわしい、そうした知恵を事故から得たようにはみえなかった、というのが、見学を終えたあとの感想です。</p>

<p>
もんじゅ見学を終えて外にでると、真夏らしいカッと暑い日差し。<br />
ああ、黙祷をしそびれてしまったねぇ、と話した8月15日、お昼すぎのことでした。</p>

<h2>もんじゅ関連リンク</h2>
<ul>
<li><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85">ウィキペディア「もんじゅ」</a> [ja.wikipedia.org]
<li><a href="http://www.jaea.go.jp/">日本原子力研究開発機構</a> [jaea.go.jp]
<li><a href="http://www.eonet.ne.jp/~roba/monju/">ストップ・ザ・もんじゅ</a> [eonet.ne.jp]
</ul>

<br /><br />
<p>などとのんびり書いているうちに、昨日、10月再開予定だった運転を2月に延期、というニュース。点検や確認作業の期間見通しが甘かったということなので、何をか言わんや。</p>
]]>
      
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   <title>その道中の、陽気なこと！</title>
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   <published>2008-08-16T11:44:43Z</published>
   <updated>2008-08-16T11:55:05Z</updated>
   
   <summary>帰ってまいりました。 『ちりとてちん』の主人公、喜代美のふるさと（という設定）である福井県小浜を見てみたくなり、夏休みに3泊4日で行ってきて、さきほど帰ってまいりました。 ドラマが終了してから4ヶ月以上たったからか、こちらの勢いとはうらはらに、どの場所へ行っても観光客と出会うことはほとんどなく、その分、あのシーンはどこだったのかを探す（といっても案内図があるのでだいたい間違いなくわかるのですけど）...</summary>
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      帰ってまいりました。

『ちりとてちん』の主人公、喜代美のふるさと（という設定）である福井県小浜を見てみたくなり、夏休みに3泊4日で行ってきて、さきほど帰ってまいりました。

ドラマが終了してから4ヶ月以上たったからか、こちらの勢いとはうらはらに、どの場所へ行っても観光客と出会うことはほとんどなく、その分、あのシーンはどこだったのかを探す（といっても案内図があるのでだいたい間違いなくわかるのですけど）楽しみがありました。

泊まったホテルは草々さんが小浜に来たときに歩いた道の前。
魚屋食堂のいづみ町、おじいちゃんやおかあちゃんと語った浜辺、かわらけ投げの梅丈岳、じゅんちゃんと座った線路前の常高寺さんの石段、若狭塗り箸製作所、そしてもちろん、和田塗箸店。
架空の話なのに、ロケ地ではどこでもそのときの場面を、そこで語られた台詞を思い出し、ふぅ、と一息ついてしまいます。

小浜にいる間は、ずっと頭の中でちりとてちんのテーマが流れていました。もしくは五木ひろしの「ふるさと」の糸子さんバージョン。そうそう、喜代美が旅立つ日におかあちゃんが熱唱するあの場所にも行きました。
夕方にはどこでもヒグラシが鳴いて、これまたなんとも言えぬ気分。

毎晩、部屋に帰ってからはDVDでドラマを見直して、また泣いて笑って。

魚も野菜もおいしかった。焼き鯖もへしこも食べて満足満足。へしこ丁稚羊羹は食べられなかったけどね(笑)。

次は上方落語聞きに行かないかんかなあ。

      
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   <title>旅は道連れ小浜行け</title>
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   <published>2008-08-13T02:11:58Z</published>
   <updated>2008-08-13T02:27:02Z</updated>
   
   <summary>何とか夏休みまでにすべて見終えました。 これでこころおきなく、というよりこころおどらせて、喜代美のふるさと小浜へと旅立てます。 といいますか、すでに旅立っており、ただいま米原。 ちりとてちん旅行の始まりです。...</summary>
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      何とか夏休みまでにすべて見終えました。
これでこころおきなく、というよりこころおどらせて、喜代美のふるさと小浜へと旅立てます。
といいますか、すでに旅立っており、ただいま米原。
ちりとてちん旅行の始まりです。


      
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   <title>これでいいのだ。</title>
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   <published>2008-08-04T16:27:32Z</published>
   <updated>2008-08-04T17:50:54Z</updated>
   
   <summary>もうねえ、こういうタイトルのブログがたくさん書かれているんだろうと思うのですが、でもやっぱりこう書きたくなるよねえ。 25年だの30年だの、ジジくさいエントリーばかり書いとりますが、今日もまたそんなのになっちゃうよ。 彼の漫画やアニメは空気のようにいつもぼくらの周りにあった気がします。 後年の漫画ではずいぶんびっくりするような面白いもの、いわゆる「実験的」なやつがあって、すげえなあと思ってたけど、...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazeiro.com/">
      <![CDATA[もうねえ、こういうタイトルのブログがたくさん書かれているんだろうと思うのですが、でもやっぱりこう書きたくなるよねえ。

25年だの30年だの、ジジくさいエントリーばかり書いとりますが、今日もまたそんなのになっちゃうよ。

彼の漫画やアニメは空気のようにいつもぼくらの周りにあった気がします。
後年の漫画ではずいぶんびっくりするような面白いもの、いわゆる「実験的」なやつがあって、すげえなあと思ってたけど、子どものときにはそんなことよりもただ単純な、わけわかんないギャグがひたすら楽しかった。

<img alt="IMG_0053.JPG" src="http://www.kazeiro.com/IMG_0053.JPG" width="150" height="150" align="right" />絵もまねしやすくて、試しに書いてみたら今でも何も見ずにニャロメもケムンパスも描けたよ。初めて公式サイトいって比べてみたら、だいぶ違うニャロメだったけど。このデッサンの狂いは、ぼくが子どものときに描いてたのがもう狂ってたからだ。一度覚えたら本物と比べてよりよく似せようなんて思わずに、おんなじ絵をなんども描いていたのだなあ。

あっけらかんとした、暗さのみじんもない漫画。今見直しても、なんだか幸福な気分になる。


それにしても、なんと、前の奥さんもわずか3日前に亡くなっていたとのこと。

<blockquote>追伸です。
葬儀の日取りは、まだ決まっていません。
実は、先日、ニャロメの母も
帰らぬ人となったのです。

トキワ荘時代、センセイのアシスタント第一号で、
「ひみつのアッコちゃん」などを
手伝っていた女性でした。
まずは母を送ってから、父を送る、
とニャロメは心に決めているようです。</blockquote>

<a href="http://www.koredeiinoda.net/so-times/2008/08/index.html">公式サイトのこのおしらせ</a> [koredeiinoda.net]、なんともいい文章です。
わずか数日の間にご両親を亡くされたニャロメさん。ぼくと同じぐらいの年頃だろうかなあ。
どんな思いで今この時間をすごされているのだろうか……。


あきらめることより、現実を見据え、肯定して楽しむ。
これでいいのだ、か。
すてきな人生、だったのではないでしょうか。
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   <title>25年間、iPhoneを待っていた</title>
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   <published>2008-07-31T23:34:48Z</published>
   <updated>2008-08-01T00:32:05Z</updated>
   
   <summary>思えばぼくは、iPhoneを25年間、いやもう少し長い間かな……ずっと待っていた。 7月11日、カウンターの前に立ち、目の前で箱が開けられて、自分のものとなるiPhoneの姿をそこに見たとき、自分でも驚いたことに目頭が熱くなってしまった。泣きそうになった。 それは、15時間並んだすえのことだったから、ではなく、25年以上前から待ち望んでいたものが、ようやく手に入るということへの感動だった。 やっと...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kazeiro.com/">
      思えばぼくは、iPhoneを25年間、いやもう少し長い間かな……ずっと待っていた。

7月11日、カウンターの前に立ち、目の前で箱が開けられて、自分のものとなるiPhoneの姿をそこに見たとき、自分でも驚いたことに目頭が熱くなってしまった。泣きそうになった。
それは、15時間並んだすえのことだったから、ではなく、25年以上前から待ち望んでいたものが、ようやく手に入るということへの感動だった。
やっと、この手に。


とりだしてスイッチを入れたらすぐに使える
入力した情報は意識せずに保存される
会社や家のデスクトップのPCにある情報と常に単一の情報を閲覧・編集できる
あるアプリで入力した情報はほかのアプリでそのまま利用できる
信頼できるサードパーティが機能を拡張する

もう少し簡単に言えば、
いつでもどこでもすぐに閲覧や編集ができ、いつでもどこでもネットワークにつなげることができる。

初めて自分のコンピューターを持ったときから、ぼくはずっとそういう環境が欲しくてしかたがなかった。
HC-20やPC-8200は、そんな夢を最初に垣間見せてくれた機械だったし、ワープロでありながらもその思いの片鱗を実現してくれていたWordbank noteが好きだった。
何台ものザウルスや、Palm Top(SONYの)に手を出したのも同じ理由だった。
Newton、Palmに手をだしあぐねたのは日本語の入力の問題と、ネットワークへの対応が充分でなかったことだったかと思う。それで、moperaのような端末は買ってみたりしたのだった。

しかしどのようなノートPCも、電子手帳もPDAも、結局ぼくが望んでいたものではなかった。
これまで一番近かったのは、iモードだったかもしれない。発表された時、望んでいた環境がようやく整ってきた、といううれしい思いを抱いたものだった。しかしその後の携帯電話の発達は、技術や環境がより揃ってきたとはいえ、どうもぼくが望んでいた方向にまっすぐに進んできたとは言い難い。

いろいろな条件を考えてみると、実現できそうな企業は世界でただ一社、Appleしかない……というふうに思うようになったのはいつからだろう。iPodがうまくいった頃かな。それにしてもAppleが携帯の世界に進出する気配など何もなかった。

# あとはかつてのSONYなら、できただろうと思う。そしてひょっとしたら任天堂も。でもそうとうひょっとしないとね（技術もコンセプトを作ることもできると思うけど、相手にする市場がこれまでとまったく違うので相当な方針転換になる）。

だから、Appleがケータイを作ってくれたらなあ……というのが、ケータイを買い換えるたびに、ため息まじりで思うことだった。


3週間使ってきて、ああやはりこれだ、ぼくがずっと欲しかったものは、ということをひしひしと感じる。
ありがとう、ジョブズ。そしてこれを作ってくれた（サードパーティをふくむ）みなさん。
すべてに満足しているわけではないけれど、しかしまずは充分です。
まさにこれです。

これがずっとほしかった。

「これ」というのは、iPhoneという「製品」ではなく、
……こういう「環境」です。
Insanely Greatだよ。

      
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   <title>30年後のアナログシンセ</title>
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   <published>2008-07-30T23:17:48Z</published>
   <updated>2008-07-30T23:19:47Z</updated>
   
   <summary>	 「大人の科学」別冊のふろくはアナログシンセサイザー : Gizmodo Japan（ギズモード・ジャパン）, ガジェット情報満載ブログ 中学生のときに、親友と、アナログシンセを作る計画（というより夢）を抱いていました。 たしか部品全部で10万くらいかかるので、毎月少しずつ部品を買い足しながら作って数年がかりで完成させるというような計画でしたが……あの回路図は何に載っていたのだったかなあ。初ラ？...</summary>
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      <![CDATA[<ul>	<li>
<p class="diigo-link"><a href="http://www.gizmodo.jp/2008/07/post_4039.html">「大人の科学」別冊のふろくはアナログシンセサイザー : Gizmodo Japan（ギズモード・ジャパン）, ガジェット情報満載ブログ</a></p>
<p class="diigo-tags"><a href="http://www.diigo.com/user/ayumuk/blog"></a></p>

中学生のときに、親友と、アナログシンセを作る計画（というより夢）を抱いていました。
たしか部品全部で10万くらいかかるので、毎月少しずつ部品を買い足しながら作って数年がかりで完成させるというような計画でしたが……あの回路図は何に載っていたのだったかなあ。初ラ？　ラ製？　それともそれらの別冊か何かだったか……。ごく単純なものとはいえ、3200円の本のふろくについてくるなんて……買いますよもちろん！<span class="diigo-post-by"><a href="http://www.diigo.com/user/ayumuk"></a></span></li>
</ul>
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   <title>モレスキンiPhone</title>
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   <published>2008-07-29T23:13:13Z</published>
   <updated>2008-07-30T23:17:35Z</updated>
   
   <summary> 	 How To Turn an iPhone into a Moleskine Book | Gadget Lab from Wired.com いいかも。 手元のモレスキンと大きさ比較してみたらちょうどなんですね。 ページを少し残して、手書きも可能にしておければ、よりいいかも。 ...</summary>
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      <![CDATA[<ul class="diigo-linkroll">
	<li>
<p class="diigo-link"><a href="http://blog.wired.com/gadgets/2008/06/how-to-turn-an.html">How To Turn an iPhone into a Moleskine Book | Gadget Lab from Wired.com</a></p>

<p class="diigo-description">いいかも。
手元のモレスキンと大きさ比較してみたらちょうどなんですね。
ページを少し残して、手書きも可能にしておければ、よりいいかも。
<p class="diigo-tags"><a href="http://www.diigo.com/user/ayumuk/iphone"></a></p>
</li>

</ul>]]>
      
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   <title>iPhoneの基本にあるデザイン思想への信頼</title>
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   <published>2008-07-24T10:16:20Z</published>
   <updated>2008-07-24T10:38:55Z</updated>
   
   <summary>iPhoneにはいろいろと不満もあるけれど、それでも、これまでのケータイに戻るかというとほとんどそれはありえないと感じます。 根本的で統一的な使い勝手上の原則を持たない、一言でいえば「じゅうぶんに考えて作られていない」機械を常時使うことには、ストレスがあまりに多く、そういう環境にはもう戻りたくない、と。 決してこれまでのケータイの、個々の機能やハードウェア、ソフトウェアが悪いわけではないのですが、...</summary>
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      <![CDATA[iPhoneにはいろいろと不満もあるけれど、それでも、これまでのケータイに戻るかというとほとんどそれはありえないと感じます。

根本的で統一的な使い勝手上の原則を持たない、一言でいえば「じゅうぶんに考えて作られていない」機械を常時使うことには、ストレスがあまりに多く、そういう環境にはもう戻りたくない、と。

決してこれまでのケータイの、個々の機能やハードウェア、ソフトウェアが悪いわけではないのですが、総体としたときの整合のなさ、統一感のなさ、そしてそこからくる使い勝手の悪さには、ずーっと、不満が積もり積もっていました。

そうした環境を少しでも改善するために自分の仕事があるので、できるかぎりのことをして、iPhone以外のケータイや情報端末、そしてそれらのためのサービスが既にもっている良さを存分に発揮できるようにしたいと、これは本気でそう思っています。
ただ当面、日常的に使うには、iPhoneをおいてほかにないです。

恋人や夫婦の関係と似ているかもしれません。多少合わない部分や困ったことがあっても、人格の深いところで理解しあえているパートナーであれば、我慢ができますし、基本的には楽しい。でも、根本的に理解できないと感じながら表面的につきあうのは、ストレスだし、結局は時間の無駄です。

まあそういうことです。
前のエントリーの、「きょ」さんのコメントへの直接の回答にはなってないけど……とりあえず。

先日、ワイヤレスコンファレンスで話す機会がありました。内容を<a href="http://www.designit.jp/archives/2008/07/wireless_japan.html">Design IT!のサイト</a>に載せましたのでよろしければそちらも参照ください。
また、ほんのちょこっとですが、今日の朝日新聞の経済面に、携帯のタッチパネルについてのぼくのコメントが載りました。]]>
      
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   <title>ようやく、iPhone</title>
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   <published>2008-07-13T02:42:31Z</published>
   <updated>2008-07-13T03:09:55Z</updated>
   
   <summary>去年、iPhoneが発表になってから……ではなく、コンピュータを身近に使うようになってからずっと……かれこれ20年以上前から、こういうものが手のひらに乗る時を、待っていました。 10日、仕事を終えてから21:30ごろ原宿到着。 東京の路上で寝たのは初めての経験でした。 待つこと……特に並んで待つことの嫌いなぼくが15時間待ち続け。 ずっと隣にいたはたちぐらいの男の子から 「若いオレらがへばってるの...</summary>
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      去年、iPhoneが発表になってから……ではなく、コンピュータを身近に使うようになってからずっと……かれこれ20年以上前から、こういうものが手のひらに乗る時を、待っていました。

10日、仕事を終えてから21:30ごろ原宿到着。
東京の路上で寝たのは初めての経験でした。
待つこと……特に並んで待つことの嫌いなぼくが15時間待ち続け。
ずっと隣にいたはたちぐらいの男の子から
「若いオレらがへばってるのに、オジサン悠然としてるよねえ、すげえよ」
とか言われながらようやく昼過ぎにソフトバンクショップに入り、白の16Gを購入。

どこでもネットにつながり、ごくごく簡単に、気持ちよく使えるものがいつも手のひらにあるということの心地よさ。

iPhoneの仕事もいろいろ進んでいて、この世界の変革の一端にいられることも、とてもたのしい。

      
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   <title>日本の電子本の暗い未来</title>
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   <published>2008-07-02T03:59:29Z</published>
   <updated>2008-07-02T07:05:40Z</updated>
   
   <summary>電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 Sigh... 前に書いたとおり、Kindleのような電子本端末が出現するのを今や遅しと待っているのですが…… なんと撤退……何考えているんでしょうか。いや、考えてないのか？ 新聞が強固に今のビジネスモデルをごり押しするのと同じで、既得権益を手放そうとしないあまり、新たな商機を完全に失うまで気がつかない、ということでしょう。 iPodにやられたのと同...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/01/news122.html">電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退</a>

Sigh...
<a href="http://www.kazeiro.com/books/071121-092245.html">前に書いた</a>とおり、Kindleのような電子本端末が出現するのを今や遅しと待っているのですが……
なんと撤退……何考えているんでしょうか。いや、考えてないのか？

新聞が強固に今のビジネスモデルをごり押しするのと同じで、既得権益を手放そうとしないあまり、新たな商機を完全に失うまで気がつかない、ということでしょう。
iPodにやられたのと同じ。

日本の場合の最大の問題は、新しいビジネスモデルを作ろうとしないことから来るコンテンツの不足と、閲覧に対する制限です。
読者にとって一番便利なのはどういうものかということから考えずに、どうやったら権益を守りつつおいしい思いができるかということから考えている。結局守れないのにね。
コピーがカンタンにできないとか、60日しか読めないとか、何のためにネットワークとデジタルを使うのか、ユーザーからすればまったく意味わかんない不便な仕様にしておいて、売れるわけがない。

本箱にあるすべての本を端末に入れて持ち歩けたり、サーバーにある自分の「本棚」に簡単にアクセスでき、一度購入した本を永久に保持していられるのなら、みんな使うでしょう。iPodにすべての手持ちCDが入ってしまったように。
特に日本の都会では、本欲しくても置く場所がないんだから。

まあ、Kindleもおもったほど大成功というものではないようですが、その要因はやっぱりKindleにもある不自由さ・不便さによるのだと思っています。

iPhone/iPod touch用のコミックブラウザは、すでにJail Breakしたもの用にはあるようですが、正式にも間違いなく出るでしょうね。
ボイジャーもなんか出すんじゃないかと期待してます。

既存のPC用電子本リーダーのUIは……TeaTime系はまだマシですが、でもまだ改善の余地ありと思います。
一般的には、あまりに本のメタファをおいすぎるあまり、逆にデジタルである利点を失っているものが多すぎると感じます。


しかしこの撤退は、市場にあまりいい印象を与えないから、国内で再度挑戦しようという機運は生まれなくなるでしょう。
出版業界・メーカーは真の原因がわからず（または考えたくなくて）「デジタル本は日本では売れない」という結論にしてしまって、それだけが重く残り、新たな企画は出なくなる（出せなくなる）でしょう。
しかしケータイのコミックや小説市場は育っているので、「パラダイス鎖国」状態がしばらく続いて、それから日本語版KindleもしくはiPhone/iPodによるリーダーの登場で、またしても国内市場がUS企業にもっていかれる可能性大ですね。

しかしこればっかりはアプリケーションやそのUIが優れているだけではだめで、コンテンツが提供されないといけないので、政治力がものをいう世界。

Amazonががんばってくれるか、もしくはジョブズ御大が立ち上がってくれるか……しか今の希望はないかも。
御大は、本なんかiPodで読むもんか、って言ってるみたいだけど、ビデオについても同じことを前言ってたし……音楽市場をすっかり変えてしまったように、世界中の出版市場を変えてくれることを願っています。別にジョブズでなくてもいいんですが、いずれにせよ黒船が来ないとだめじゃないか……と。]]>
      
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   <title>観劇『だるまさんがころんだ』</title>
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   <published>2008-03-29T13:57:56Z</published>
   <updated>2008-03-29T14:26:16Z</updated>
   
   <summary>昨年秋に『ワールドトレードセンター』を観て、強い印象を受けた「燐光群」坂手洋二さんの代表作が再演と知り、観てきました。 テーマは対人地雷。次々と様々なシーンに移り変えながら、演劇でしかできない表現と手法で、テーマに切り込みます。 ユーモアも交えながら、なんですが、それがまた内容の重みを増す効果を出していて、ずっと胸が締め付けられっぱなしの2時間でした。 場所は笹塚ファクトリー。駅からすぐだし、こじ...</summary>
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      <![CDATA[昨年秋に『ワールドトレードセンター』を観て、強い印象を受けた「燐光群」坂手洋二さんの代表作が再演と知り、観てきました。
テーマは対人地雷。次々と様々なシーンに移り変えながら、演劇でしかできない表現と手法で、テーマに切り込みます。
ユーモアも交えながら、なんですが、それがまた内容の重みを増す効果を出していて、ずっと胸が締め付けられっぱなしの2時間でした。

場所は笹塚ファクトリー。駅からすぐだし、こじんまりとしていて、席も階段状で見やすく、いい劇場でした。
坂手さんの舞台は、またぜひ観てみたい。

川田龍平議員も来ていました。きれいな人といっしょだなと思ったんですが、最近結婚されたばかりだったんですね。知っていれば、おめでとうの一言でもかけたかったな。


燐光群サイト「<a href="http://www.alles.or.jp/~rinkogun/daruma2008.html">だるまさんがころんだ</a>」

公演情報は今回もまた<a href="http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0301000831.html">高野しのぶさんのメルマガ</a>で知りました。いつも選りすぐった情報を感謝です。
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   <title>『明日への遺言』</title>
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   <published>2008-03-27T12:09:29Z</published>
   <updated>2008-03-27T23:32:58Z</updated>
   
   <summary>主人公が「美し」すぎる。 事実および大岡昇平の原作（『ながい旅』）は知らないのですが、少なくとも映画としては、ぼくは少しものたりない。 殺さなくてもよい人を殺せと命令した人物には、もっと葛藤があってほしかった。実際に手を下した部下は、「殺さないでくれ」と懇願する米兵に刀を振り下ろしたことへの苦悶を告白していますが、本人は部下を守るという大義と法廷闘争上の論理に身を固め、葛藤がみえない。 制作者の本...</summary>
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      主人公が「美し」すぎる。
事実および大岡昇平の原作（『ながい旅』）は知らないのですが、少なくとも映画としては、ぼくは少しものたりない。
殺さなくてもよい人を殺せと命令した人物には、もっと葛藤があってほしかった。実際に手を下した部下は、「殺さないでくれ」と懇願する米兵に刀を振り下ろしたことへの苦悶を告白していますが、本人は部下を守るという大義と法廷闘争上の論理に身を固め、葛藤がみえない。
制作者の本意ではないかもしれないけれど、見方によっては、「美しい日本」を慰撫する「自慰史観」にも見えてしまって残念。

もちろん、東京大空襲を行った米国の非道さに疑う余地はないですし、その異常な状況下での出来事です。実際の岡田資中将は、葛藤の上での論理的判断から、あのような誇り高き行動をとられたのだと、であるからこそ大岡昇平も描きたかったのだと想像します。
この間日テレでやったドラマ『東京大空襲』は見損ねてしまったのだけれど、あれを見てからだったら印象違っていたかなあ。映画の冒頭の空襲の映像は、当時のものをそのまま使っていて、痛ましいものだけれどやや淡々としすぎていた。いえ、淡々としていても、眼を覆うような映像なんですけれどね。

でも、潔くカッコヨク死んでいくより、迷い恐れ悩みながら生きながらえていくところにこそ、ぼくは人の生きる美しさがあると思うのです。正直であるという美しさが。
……などと考えていると、つまりはぼく自身が、とうていカッコヨク生きられないと知っている、自己弁護、かもしれないですねえ。


細かいことですが、劇中、坐禅を組みながら南無妙法蓮華経を唱えていたのに違和感。そんな宗派あるのかなあ。


      
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   <title>パラメトロン</title>
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   <published>2008-03-26T09:34:21Z</published>
   <updated>2008-03-26T10:28:06Z</updated>
   
   <summary>Googleに行ったらロゴが変わっている……コレナニ？　コアメモリ？と思ったら、 うおお。パラメトロン！ 真空管に代わる、純国産の論理素子ですよ。 今日はパラメトロンコンピュータ誕生50周年だそうです。 うれしいねえ、Googleの中の人、パラメトロン知ってたんですねえ……と思ったのだけれど、他国のGoogleのロゴは変わっていない。google.co.jpだけみたい。そういうロゴの変え方は今まで...</summary>
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      <![CDATA[Googleに行ったらロゴが変わっている……コレナニ？　コアメモリ？と思ったら、
うおお。パラメトロン！
真空管に代わる、純国産の論理素子ですよ。
今日はパラメトロンコンピュータ誕生50周年だそうです。

うれしいねえ、Googleの中の人、パラメトロン知ってたんですねえ……と思ったのだけれど、他国のGoogleのロゴは変わっていない。google.co.jpだけみたい。そういうロゴの変え方は今までなかったような。うれしいような、残念なような。

<img alt="parametron.gif" src="http://www.kazeiro.com/parametron.gif" width="276" height="110" />

ご参考：ウィキペディア「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3">パラメトロン</a>」]]>
      
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